特徴的な考え方とは
仕事ができる人というのは、必ずしもいい大学を出ていたり、IQが高いということではありません。これはどの職種にも関係があり、ある特徴的な考え方が仕事を思い通りにスムーズにこなしていけるのです。
介護の仕事でももちろん共通する部分はあり、このような人たちは家庭や育児を上手く両立しながらも仕事を楽しんでいるようにも見えるものです。つまり、どんなに忙しく、問題を抱えているときであっても余裕を持っているからこそ仕事ができるのです。
では、仕事ができる人の考え方というのは、どういったものがあるのでしょうか。まず、プライベートを重視しているので、残業をなるべくしないように心がけているようです。その結果、勤務時間内にやらなければいけない仕事を終わらせる努力をするので、時間を効率的に使おうとします。それらを常に意識しているため、時間の無駄をすぐに考え、空いてる時間があれば着々と仕事をこなしていけるようになるのです。
介護の現場でも、残業をしない人は全体の流れを時間配分で理解できることから、よほどのトラブルがない限りは勤務時間内で仕事を終わらせようとするようです。そして、自分中心の考え方ではなく、いろんな人のアドバイスなどを聞くようにしていることも特徴の1つです。他の人の話はいわゆる情報となるので、どのような情報でもキャッチするように心がけているのです。自分だけの情報では仕事が上手く進まない原因にもなりうるので、幅広い情報は必要となります。そういった情報収集は、人間関係の幅を広くしていくことにもつながり、コミュニケーションを大切にするところにつながっていきます。
介護の仕事は、自分1人では無理がでてきてしまうので、他の人との関わりが仕事にいい影響をもたらしてくれるのです。